コロコロvs抜け毛

「自分自身との終わりなき闘い」

騙されたと思って聴いてほしい、オススメ邦楽3選

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 どうも、冬花です。

 

 音楽の嗜好。自分の中での昔ながらのお気に入りばかり聴いてても飽きちゃうし、かといって新しいもの(リリース年次の事じゃなく自分が初めて触れるモノの意)ばかりでも刺激は受けれども何だか落ち着かない……。

 

 あなたにもそんなことありませんか?

 

 たぶん幹だけでも枝葉だけでも成り立たないというか、両方必要なんでしょうね。
 なんて思う昨今です。

 

 これまでの人生を振り返ると、僕はさほど音楽にのめり込んだわけでもなく詳しいというわけでもないのですが、まあ人並みには音楽を好んで聴いて生きてきた方だと思ってます。

 

 いまi-tunesをチラっと覗いてみたところ、まあ多種多様に聴いてるものだと再認識しました。

 LimpBizkit、ショパン、サザン、ZARD、ドラクエ、ケツメイシ、ケミカルブラザーズ、カーペンターズ、GipsyKings、ドリカム、SMAP、姫神、ブルーハーツ、夏川りみ、風の谷のナウシカ、PUSIM、ピチカートファイブ

 …ああもういいや何かこう腹壊さねーのかなコイツみたいな雑食ぶりですね。

 

 とまあこんな自分ではありますが。というわけで今回は、僕にとっての幹がみなさんの枝葉(もちろん幹でも)になればと思い、おすすめ音楽をご紹介したいと思います!

 

 ちょっと古い、且つ近い時期のものに偏っちゃいました(ああっ歳がバレる!(汗))
…みたいなこと書く人けっこう見かけるけどなんなのアレどうでもいいよね

 

 

 


1.CHAGE&ASKA「RED HILL」

RED HILL

RED HILL

  • アーティスト: CHAGE&ASKA
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2001/05/23
  • メディア: CD
 

 

 1993年10月リリースの16作目のアルバムです。
 91年夏に放映された月9「101回目のプロポーズ」の主題歌「SAYYES」が300万枚近い売上を記録し、以降チャゲアスは社会現象レベルの爆発的人気を博しました(僕もそれでチャゲアスの存在を知ったクチです)。
 以降3~4年は飛ぶ鳥を落とす勢いで売れに売れましたね。
 そんなノリにノってる時期にリリースされたのが今作です。このアルバムは楽曲の並びが良くて、1曲目「夜明けは沈黙の中へ」は2分足らずの短い曲で、コイツが静かに口火を切ります。
 小説でいうところのプロローグのような役目で、この曲のアウトロが2曲目のイントロにそのまま繋がるというとてもカッコイイつくりになっていて、グイグイその世界に引き込まれていきます。
 本作は大ヒット曲「YAH-YAH-YAH」はじめCMやTV番組タイアップ曲も多く、本当に贅沢なアルバムだと思います。ぜひ!

 

 

2.Mr.Children「Atomic Heart」 

Atomic Heart

Atomic Heart

  • アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 1994/09/01
  • メディア: CD
 

 

 1994年9月リリースの4thアルバム。
 ミスチルの名を世に知らしめた大ヒット曲「CROSS ROAD」や「innocent world」が収録されており、累計売上300万枚を記録しました…って何かさっき似たような話をした気がするけどまあ気にしないで
 音楽アルバムって大体10曲前後収録されているわけですが、中には「この曲あんま好きじゃないな」って楽曲も含まれてたりしますよね。
 んで日々繰り返し聴いていく内に、そいつらは往々にしてスキップされるという運命を辿ったりします。
 が、このAtomic Heart、なんだか不思議と全部通して聴いてしまうんですよね。
 これってスゴイことだと思いませんか。
 作る側がスゴイのはもちろん、そんなアルバムに出会えたことも素晴らしい。
 時間に追われる大人になると、つい好きな曲ばかり集めたマイベスト的な状態をつくりあげちゃったりするものですが、それって4番バッターばかりの野球チーム、本田圭祐が11人いるサッカーチームみたいなもので、強いわけがない=つまんないんですよね。
 上述チャゲアスのアルバムでも言いましたが、本作は曲の並び、構成…etc。そういったあたり完ぺきな仕上がりだと素人目(耳)にもわかります。
 必聴です!

 

 

3.JUDY AND MARY「ORANGE SUNSHINE」

Orange Sunshine

Orange Sunshine

  • アーティスト: JUDY AND MARY,YUKI,Tack and Yukky,TAKUYA
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1994/12/01
  • メディア: CD
 

 

 1994年12月リリースの2ndアルバムです。
 同年に放映開始したダウンタウンの「HEY! HEY! HEY!」。これにJAMが出演して「cheese"PIZZA"」という楽曲を歌いました。
 そのときのボーカルのYUKIがメッチャクチャ可愛くて一目惚れして、「これが収録されているアルバム買わずにおれるか!」ということで駅前の電器屋にダッシュで買いに行ったものです。ヴェルディ川崎のキャップをかぶって
 本作はアルバムタイトルにもある「Hello! orange sunshine」や「小さな頃から」、ほかにも「クリスマス」「自転車」など名曲揃いです。
 確かどれかめちゃイケとタイアップしてたと思いますし(調べろよ)、えーっとなかなか売れたと思います(300万枚ってフレーズが続かなくて何か適当になってきた)
 イヤでもマジでこのアルバムはオススメです! ホントのホント!
 なんつーかポップでキャッチーですし(悪りいな音楽紹介用語センスねえんだよ)。
 まあ聴き終わる頃にはまず間違いなくYUKIのトリコになってると思います。これはホントに。惚れる。惚れなきゃおかしい。
 そんなアルバムです!

 

 

 


 

 以上、オススメしておきながら何ですが、1993~94年ごろに一体何があったんだと自分自身のことが気になってきて気もそぞろな状態ですが、でも本当、だからこそ冒頭に言ったとおり、これが僕の幹なんでしょうね。

 

 テクノロジーの進歩により、(スマホ含む)大容量の携帯プレイヤーで音楽を聴く人が多いことと思います。
 そこに何百、何千、何万もの楽曲を詰め込んでいる人も多いことでしょう。

 

 でもひとつひとつの楽曲の演奏時間はむかしも今もあまり変わりません。1曲4分前後とかかかりますよね。

 

 日々忙しなく生きている中で、聴き切れないくらいの大量の楽曲を持ち歩き、音楽が片手間なものとなっていませんか?

 

 アーティストと楽曲が一致してるでしょうか。
 聴いている楽曲のタイトルわかるでしょうか。

 

 たまには一枚のアルバムにじっくりと向き合ってみるのも良いと思います。

 

 好みは人それぞれ。ご紹介したものが刺さらないって人も多いかとは思いますが、でも僕という(ただの一小市民ではありますが)ひとりの人間の幹となった音楽たちであることも確かです。

 

 これらが、ここまで読んで下さったアナタの幹でも枝葉でも、何かにでもなれば幸いです。^^

 

 


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